知っているようで知らない、知らないようで知っている、酷(COOL)な中国語の成語を紹介
yǎng bīng qiān rì,yòng zài yī shí
养兵千日,用在一时
兵を1000日訓練してきたのは、この一瞬のためである
つまり、「日ごろのたゆまぬ長い努力は、ここぞというこの一瞬の時のため」である
少し酷(COOL)を落としていうなら、『備えあれば患いなし』(有备无患 or 养儿防老)である。
この成語の元は马致远の漢宮秋の一節、養軍千日、用軍一時と言われている。そこから軍は兵と同じように、民間伝承して広く用いられたようで、その後明の時代、罗贯中の三国志で、養兵千日、用在一時によってさらに認知度があがって、どの場面でも使いやすい用語になったと思われる。近現代に入って、まだカードローンも発達していなかったり、過度の信用が必要だった時代、パンピー庶民が高嶺の花である車買う際に、日々コツコツと貯めに貯めたお金をもって、ほしかった新車が発売された時に、『养兵千日,用兵一时』とお金をたたきつけて、お店のディーラーに使ったであろう。
养兵千日,用兵一时
是指平时积畜力量,在必要时一下用出来
出自元 元·马致远《汉宫秋》第一折 我养军千日,用军一时 空有满朝文武,那一个与我退番兵
养兵千日,用在一时
成语出处:
明·罗贯中《三国演义》第100回:“朝廷养兵千日,用在一时,汝安敢出怨言,以慢军心!”
平时供养、训练军队,以便到关键时用兵打仗
其他
《南史·陈暄传》:“兵可千日而不用,不可一日而不备。”